さまざまな情報が百科事典のように掲載されているサイトといえば、『Wikipedia』(ウィキペディア)だ。執筆者のほとんどが無償で記事を書いており、世界最大級のインターネットサイトとして有名である。
しかし『Wikipedia』を運営するには莫大なお金が必要で、広告を掲載しないスタンスの運営事務局は、サイト利用者から寄付を募っている。『Wikipedia』関係者が寄付を求めるコメントをサイトに掲載しているが、そのうちのひとりアラン・ソーンさんに対して批判的な声があがっている。
彼の本職はシステム・コンサルタントで、趣味のようなかたちで『Wikipedia』に2463項目の記事を書いてきたという。そんな彼が「これまで私はウィキペディアに2463項目を寄稿しました。すべて無償の仕事です」や「これからも皆さんに情報が届けられるように、1000円、1500円、2000円、そのほかいくらであれ出せるだけで良いのでご支援をお願いしたいと思います」と書き、サイト利用者に寄付を求めているのだが、インターネット掲示板『2ちゃんねる』では以下のような声があがっている。
・インターネットユーザーの反応
「ただの暇人じゃねーか」
「勝手にやっといて何言ってるの?バカなの?」
「執筆をやめて本業で稼いだ数十万ドルを寄付すれば解決」
「書かなくていいから数十万ドル寄付してやれよ」
「これじゃあ日本人は募金しないよ」
「そんなに執筆するヘビーユーザーならそいつが金出せよ」
「勝手にやっといて何言ってるの?」
「貧乏暇なし。つまりそういうことだ」
「タダで頑張れよな」
「あんな長文2000も書き込むとかw」
「俺は1000円寄付したけど、ウィキの寄付お願いを読むとムカつくのは何故だろう」
「プログラマのブランドン・ハリスの腕組みはもう許した」
「1000円寄付したよ」
参照元: Wikipedia
オリジナル記事: ウィキペディアに2463項目も書いたアラン・ソーンさんが寄付を求めて批判される「ただの暇人じゃねーか」
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